顎関節症

口を開こうとすると顎関節(耳の穴の前にあります)や顎を動かす筋肉が痛む、あるいは十分には大きく口を開けられない。または口の開け閉めで顎関節に音がする。という症状がでます。

顎関節症の病気の状態(病態)は大まかに分けて、

・関節内にある【関節円板】というクッションに異常が起き、「カクンカクン」という音が出る状態、大きな口が開けられなくなる状態です。特に口が大きく開かなくなると、口を開けたり食品をかもうとするときに痛みが出ます。

・顎関節そのものには痛みがないのですが、顎を動かす筋肉がうまく働かなくなり、口を開けようとすると頬やこめかみの筋肉が痛むという状態。

・【関節円板】の異常はないのですが、口を開けようとすると顎関節が痛む捻挫に似た状態があります。

等が症状としてあります。
では、この様な状態が起こる原因はと言うと…

・関節円板の異常
・首の骨の動きの悪さ
・肩や首の筋肉の凝り
・食事の際、片側の歯で物を噛む癖がある
・寝ている時に片側の顎を押さえつける様に圧迫してしまっている
など、生活習慣が引き起こすことがほとんどです。

【手技療法】→首の骨の動きの改善、顎関節の動作改善
【鍼灸治療】→筋緊張を緩和し血流改善
【温熱療法】→肩、首の筋肉の凝り改善
【ハイボルテージ療法】→痛みの鎮痛治療
【微弱電流療法】→関節や筋肉の炎症を抑え治癒促進

など、当院では、1人1人の患者様からお話を聞き、原因となる生活習慣の改善、その方に合った治療プランで早期の痛み改善を目指します。

気になる事がありましたら、是非当院に一度ご相談ください😄

ブログカテゴリー

アーカイブ