身体を温める大切さと効果について②

先週に引き続き、
『身体を温める効果と大切さ』
についてお話します。
先週のブログでは、『体温と免疫力』についてお話ししましたが今回はと言うと…
ズバリ!
『傷んだ細胞の修復』です。

近頃気温がぐっと下がり、冬らしくなって来ましたが、患者さんとの会話の中で湯船に浸からず、シャワーだけで過ごしている方がちらほらいます。

皆さん『ヒートショックプロテイン』という言葉をご存知でしょうか?
身体が冷えてしまうと筋肉がこわばったり、血流が悪くなることで痛みや凝りがキツくなることがあります。
この時期は
・寝違え
・ギックリ腰
・肉離れ
・こむら返り
・肌荒れ
・乾燥肌
などなど、多くの疾患が起きやすい時期になります。
そこで、先程お伝えした
『ヒートショックプロテイン』
というものですが、
これは「傷んだ細胞を修復する働きを持つタンパク質」のことです。

・免疫細胞の働きを強化・修復
・疲労物質の発生を遅らせる
・傷ついた細胞を修復することで痛みや凝りの原因を修復し症状を緩和させる

では、このヒートショックプロテインを体内で増やすにはどのようにしたらいいのか?

答えは簡単で、『入浴』をすることです。40℃のお湯で20分、41℃のお湯で15分浸かると、体内でヒートショックプロテインが活発に生成されると言われています。
更に、体温が上がり血流が良くなることで自律神経系の乱れも緩和されます。
但し、急性痛(ギックリ腰や寝違え)の場合は温めると症状が酷くなる事がありますので注意してください。
これから寒い季節怪我の予防のために身体を冷やさず、温めていきましょう!!!

当院ではそのような症状に対して
【手技療法】→マッサージで血流を良くする
【鍼灸治療】→交感神経や副交感神経のツボを刺激し自律神経を調整する
【温熱療法】→手足浴、温熱ストーン、遠赤外線で身体を温めて体温UP
このような治療を組み合わせて身体の体温をあげることができます😊
ぜひ一度、上記の症状でお困りの方は当院にお任せください❗️

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