足の裏の痛み
足底腱膜とは?
足底腱膜は足の指の付け根から踵(かかと)の骨まで、足の裏に張られている強靭な腱の膜です。
その主な役割は、
①足の甲の骨(アーチ状になって体重を支えている)を支えること
②歩行・ランニングにおいて、地面と足部の衝撃を和らげるクッション
になります。
長時間の立位や歩行、ランニングなど足底に負担の加わる動作を過剰に繰り返すことにより足底腱膜に炎症が生じ、踵(かかと)の内側前方から中央にかけて痛みが生じます。
特徴的な傾向として、
「起床時の歩き出し時に足の裏に痛みが生じる」
「しばらく歩いていると痛みがなくなる」
などがあげられます。
スポーツ(ランニングやジャンプ動作)、立ち仕事(足の裏で体重を支え続ける)など足を酷使することによって、足底腱膜にかかる負荷が大きくなり、炎症や小さな断裂が引き起こされ、踵(かかと)や足の裏に痛みをもたらします。
コロナ禍で運動不足気味な人が、急に運動を始めても同様に負荷がきつくなり痛みをもたらせることになります。
当院では患者様の状態に対して、
【手技療法】→筋緊張の緩和、消炎効果
【ハイボルテージ療法】→鎮痛治療
【マイクロカレント療法】→消炎・治癒促進効果
【テーピング療法】→筋肉のサポート
などを組み合わせ、早期の痛みの改善を目指します。
気になる症状があれば、お気軽にご相談ください😊