シンスプリントとは(スネの内側の痛み)

ランニングやジョギング中に発生する、【シンスプリント】と呼ばれるスポーツ障害についてお話しします。

シンスプリントは、脛骨(すねの骨)の周りにある骨膜が炎症を起こすスポーツ障害で、脛骨過労性骨膜炎とも呼ばれます。

運動時や運動後にすねの内側の中央から下方1/3にかけて、ズキズキとした痛みが生じます。
走る・飛ぶなど、激しい運動を繰り返し行っていると発症しやすいといわれています。
中・長距離ランナーやサッカー、バスケットボール選手、バレーボール選手など、多くのスポーツ選手にみられる疾患です。

・過度なトレーニング
・負担のかかりやすいランニングフォーム
・衝撃を受けやすい足の形(扁平足、回内足)
・下肢の筋力不足
・筋肉の柔軟性低下
・反復動作

などが原因として考えられていますが、特に過度なトレーニングと筋肉の柔軟性の低下は大きな原因です。
少しでも痛みが出たり、違和感を感じた場合は、早期に治療を開始し、強い痛みになる前に治療しましょう😄

当院では患者様の状態に対して、
【手技療法】→筋緊張の緩和、消炎効果
【ハイボルテージ療法】→鎮痛治療
【マイクロカレント療法】→消炎・治癒促進効果
【テーピング療法】→筋肉のサポート
など
多種類の治療方を組み合わせて、早期の痛みの改善を目指します。

気になる症状があれば、お気軽にご相談ください。

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